建築

設計、施工、引き渡し後の点検まで、外注に預けず自社で担当します。 エアサイクル工法と外断熱工法を軸に、建てたあと20年、30年と経ったときに 「この家でよかった」と言っていただける建物をつくることを基準にしています。

工法

Method
エアサイクル工法
Air Cycle

エアサイクル工法

自然の法則だけで、家じゅうの空気を動かす。

風や大地の涼気を採り入れて建物の熱気をさまし、太陽熱や地熱で暖められた空気をまわして、建物から冷たさ・温度差・湿気を排除します。

仕組みはシンプルで、大掛かりな装置や特殊な機器を必要としません。自然の法則を利用して住まいの理想をかなえた、経済的なパッシブソーラー住宅。それが「エアサイクルの家」です。

  • 床下~壁体内~小屋裏をつなぐ通気層
  • 夏は換気口を開け、冬は閉じる
  • 内部結露と木材の腐朽を抑える

上昇気流で小屋裏の排熱を促進

直射日光の影響を受けやすい小屋裏の温度は上昇し、外気温を超えてしまいます。熱くなった空気は小屋裏の一番高いところから出ようとします。エアサイクル工法は、床下空間の涼気を利用し、煙突効果で壁体内から小屋裏まで給排気をスムーズに行い、室内の温度上昇を抑えます。

夏のエアサイクル
夏モード:床下・小屋裏の換気口を開く

冷気を遮り、陽だまりの暖かさを取り込む

冬晴れの昼間、日差しを直接受ける南側の部屋では、太陽熱で空気や壁面・床面が温められて「陽だまりの暖かさ」になります。暖められた空気は温度差によって、天井裏や小屋裏を通じてその他の空間へ移動します。自然エネルギーを上手に使い、快適な空間をつくります。

冬のエアサイクル
冬モード:換気口を閉じ、暖かさを閉じ込める

屋根のはなし

  • 屋根材「シャルーフ」の通気層には赤外線を反射するアルミシートを張り、排熱に遮熱効果を加えています。小屋裏の温熱環境が大幅に改善されます。
  • 夏期の実測値では、最高気温を記録した時間帯でも、小屋裏の温度は外気温とほぼ同じ値で推移していました。
  • 屋根通気層には湿気を排除する効果があり、野地板の湿気を抑えることで、ムレによる劣化を軽減します。
  • 夏期は小屋裏換気口を開け、上昇気流を利用した換気(排熱・排湿)を図ります。
  • 冬期は換気口を閉じ、小屋裏が直接外気の影響を受けないように断熱・気密を確保します。
屋根断熱材「シャルーフ」によるトリプル効果
屋根断熱材「シャルーフ」によるトリプル効果
小屋裏の換気口を季節で開閉する
小屋裏の換気口を季節で開閉する

壁の中のはなし

空気が動く仕組みは「温度差」と「煙突効果」。

  • 外張り断熱材の内側に、床下~壁体内~小屋裏をつなぐ通気層(エアサイクル層)をつくります。
  • エアサイクル層の床下と小屋裏に換気口を設け、冬は閉じて層を閉じ、夏は開けて外気に開放します。
  • 外張り断熱材(Cmボード)にはダイヤカットと呼ばれる通気用の溝を設け、壁の中の空気を淀ませることなく上下左右に動かします。
  • 湿気を拡散させることで柱や梁など主要な構造材が腐朽しにくくなり、同時に家中の温度がほぼ一定に近づきます。
エアサイクル層を持つ壁の断面と、動く空気
エアサイクル層を持つ壁の断面と、動く空気
通気溝を持つ外張り断熱材「Cmボード」
通気溝を持つ外張り断熱材「Cmボード」

内部結露を防ぐ

動く空気が「ヒートショック」と「内部結露」を防ぎます。

  • 水蒸気を含んだ暖かい空気が内装材の隙間から壁の中に侵入し、急速に冷やされて柱・梁・土台といった木部で結露する。これが「内部結露」です。
  • 内部結露が繰り返されると木部を腐食させ、建物の寿命を縮めてしまう危険があります。
  • エアサイクル工法では壁の中で空気が動いているため、木材の表面が乾き、内部結露が起こりにくい状態に保たれます。
壁の中で起きる「内部結露」
壁の中で起きる「内部結露」
外断熱工法
Exterior Insulation

外断熱工法

建物を外側からまるごと包み、温度ムラをなくす。

断熱材で建物の外側全体を覆う工法です。柱や梁を断熱材の内側に入れるため、熱の逃げ道になりやすい構造部分の熱橋を抑えられます。

躯体そのものが蓄熱体として働くので、エアコンを止めたあとも温度が急に動きません。廊下や洗面室との温度差が小さくなり、ヒートショックのリスクを下げられます。

  • 構造材の熱橋を抑える
  • 廊下・浴室まで温度が均一
  • 冷暖房費の削減

住まいについて、承っていること。

設計から施工、引き渡し後の点検まで自社で担当します。 どれから相談すればよいか分からない場合も、 まず状況を伺うところから始めます。

家づくりの流れを見る
新築住宅
設計から施工まで自社で担当します。土地の条件を読み、家族構成と暮らし方に合わせて一棟ずつ設計します。
企画住宅
長年の注文住宅づくりから生まれた企画住宅。決めるところと選べるところを整理し、打ち合わせの負担を抑えたまま、暮らしに合う間取りに寄せていきます。
建替え
解体・地盤調査から新築の引き渡しまでを一括で。仮住まいや荷物の保管のご相談も承ります。
リフォーム・リノベーション
水回りの交換から、間取りを変える改修、外壁・屋根の工事まで。既存の構造を調べたうえで、いま必要な工事だけをご提案します。
耐震診断・耐震補強
現行基準に照らして建物の耐力を診断し、結果を報告書としてお渡しします。補強が必要な場合は、優先順位と概算をお出ししたうえで工事まで承ります。
太陽光発電・省エネ設備
屋根の形状と日射条件から発電量を試算し、蓄電池やオール電化と組み合わせて光熱費の見通しを立てます。載せるべきかどうかから、ご相談ください。
点検・アフターサポート
引き渡し後の定期点検と、住みながらの手直し。建てた本人たちが伺うので、経緯を一から説明する必要がありません。

家づくりの流れ

Flow
  1. STEP 01

    ご相談

    ご希望と、いま困っていることを伺います。土地探しの段階でも構いません。

  2. STEP 02

    現地調査・診断

    敷地の条件、既存建物の状態を調べます。耐震診断が必要な場合はここで実施します。

  3. STEP 03

    プランのご提案

    間取りと工法をご提案し、概算のお見積りをお出しします。

  4. STEP 04

    お見積り・ご契約

    仕様と金額をひとつずつ確認したうえで、工事請負契約を結びます。

  5. STEP 05

    着工・施工

    工程ごとに写真を残し、現場を見ていただける日を設けます。

  6. STEP 06

    完了検査・お引き渡し

    社内検査と第三者検査を経て、設備の使い方をご説明しながらお渡しします。

  7. STEP 07

    点検・アフター

    定期点検で状態を確認し、必要な手当てを続けます。

施工事例

Works

実際に建てた家をご覧ください。

間取り、工法、竣工写真とあわせて施工事例を掲載しています。 近いご要望の事例があれば、現地をご案内できる場合もあります。 掲載の仕様は標準仕様です。設備のグレード変更や造作の追加といったオプションもご相談ください。

施工事例の一覧を見る

FAQ

よくある質問

お客様からよくいただくご質問をまとめました。 その他ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

もちろんです。ご協力します。

図面の前に、暮らしの話をさせてください。

ご相談は無料です。土地探しの段階でも、他社でお見積り中でも構いません。 建てるかどうか決まっていない状態からで大丈夫です。